9Mar

アトピーの発疹がこんなところに(゚Д゚;)
赤ちゃんのアトピーの発疹ってすぐに酷くなるくせに一度酷くなるとなかなか治らないんですよねぇ。
それに、赤ちゃんの体の部位で症状の出方も全然違うことが多いような気がします。大人でさえ痒くて痒くて辛いのに赤ちゃんが痒みを我慢するなんて
絶対無理なことだと思いませんか?
ママやパパが一生懸命あやしたって痒みのせいで赤ちゃんはギャン泣きなんてこともよくあるんですよ。
特に夜間では、ママやパパの寝かしつけの甲斐も虚しくアトピーが原因で寝つきの悪い赤ちゃんもたくさんいるはず(>_<)
少しでも赤ちゃんのアトピーを治すためにはどうしたらいいんでしょうか?今回は赤ちゃんの体の部分別にアトピーの治し方をまとめました!
1.アトピーが出やすい場所とは?
体のどんな部位にアトピーが出るの(*_*;?
まずは、赤ちゃんの体のどんな部位にアトピーの発疹が出やすいのかを知ることが大切ですね。実は酷くなりやすい部位もあるんです。
アトピーが出やすい部位
赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の発疹は基本的に全身に出る可能性があります!
しかしながら、個人差もありますが赤ちゃんの発疹が出やすい部位や酷くなりやすい部位もあるんです。
・体の中で汗をかきやすい部位
などがあります。
体の中で皮膚の薄い部位とは、顔の周りや体の内側にあたる部位のことですね(∩´∀`)∩
特に目や口の周りなどの顔の皮膚や首の周りの皮膚はとても薄いんです。
皮膚が薄いと乾燥もしやすく皮膚が擦れたりする少しの刺激でも痒みや発疹が出てしまうんです。
そして、汗をかきやすく且つ汗が溜まりやすい部位は腕や足の関節の内側が代表的ですね。
また、関節の内側は皮膚も薄いのでよりアトピーの症状が出やすい部位です。関節の内側の他にも意外と忘れがちなのは赤ちゃんの背中や頭皮ですよ(@_@;)
赤ちゃんは大人に比べても汗の量は多いのに寝転んでいることが多いですよね。
背中は常に服と布団で密着していたり頭皮は髪の毛があるので汗をかきやすく汗を溜めやすいポイントだと言えます!
アトピーの痒みは、出血するほど搔きむしってしまうことも少なくありません。いくら治療をしていても、掻いてしまえばアトピーは症状は悪化する一方です。
まずは、ママやパパが赤ちゃんの体のどの部位に発疹が出ていてどんな状態なのかをくまなく確認することから始めてみましょう\(^o^)/
2.部位別!腕や足のアトピーの治し方とは?!
腕や足のアトピーはどうやって治すの( ;∀;)?
腕や足では、特に関節の内側の皮膚はアトピーの発疹が出やすく悪化しやすい部位なんです。
できるだけ早く症状を治すためにはママやパパはどうしたらいいんでしょうか。
赤ちゃんの腕・足のアトピー
腕や足のアトピーは赤い発疹でジュクジュクの傷のような状態になりやすいんです(;´Д`)
特に腕の関節の内側は赤ちゃんも自分で手が届いてしまうので掻きむしりやすいですよね。
まずは赤ちゃんが自分で腕や足のアトピーの症状の患部を掻かないように気を付けてあげましょう!
・ガーゼ保護
などの方法があります。
ステロイド外用剤や抗ヒスタミンの内服薬を赤ちゃんにも小児科や皮膚科では処方することが多いと思います(‘ω’)ノ
ママやパパの中には薬の副作用を懸念してなるべく薬の使用を避けようとされる傾向にあるようです。
でもね、アトピー性皮膚炎の場合には赤ちゃんが掻いてしまえば絶対に治りません。
もちろん、お医者様とよくよく相談してママやパパが納得できれば、薬を上手に使って痒みを抑えてあげましょう。
ひどい痒みがなくなってくれれば赤ちゃんだって掻かないんですよ\(^o^)/
掻き過ぎて症状が酷くなると浸出液も出てきて、とびひの原因にもなっちゃいます。
様々な理由で薬が使えなかったり、赤ちゃんがどうしても掻いてしまう場合には、症状が落ち着くまでガーゼなどで患部を保護するのも有効です。
この時、ガーゼはこまめに清潔なガーゼと交換してくださいね♪
最近はドラッグストアやスーパーなどでも滅菌処理済みのガーゼなどが販売されているのでうまく利用するといいですよ。
3.部位別!体のアトピーの治し方とは?!
体のアトピーが酷いよ( ;∀;)
腕や足はのアトピーはそこまで酷くないけど背中やお腹などの発疹が酷い赤ちゃんも意外と多いんです。
なかなか目につかない部位なので見落としやすいんですが、腕や足と同様に痒みは強いので要チェックですね。
赤ちゃんの体のアトピー
赤ちゃんのお腹や背中などのアトピーが酷い場合には原因要素を取り除くことが先決です!
体のアトピーの場合には、肌の刺激を減らすことはもちろんですが肌の乾燥にも気を付けてあげてください(*^▽^*)
具体的に気を付けるのは
・乾燥させない
などがあります。
実は赤ちゃんの衣類が原因になっていることもあるんですよ。
ベビー服ってすぐにサイズが合わなくなって着れなくなるし全て買い揃えると結構いいお値段するんです(@_@;)
でも、安い値段の可愛いベビー服ってだいたいは素材にポリエステルが含まれていたりしませんか?
これらは汗の吸収も悪くて赤ちゃんの肌にはとっても負担が大きいんです。
特に赤ちゃんが寝返りやずりばいをする時期はお腹や背中が服で擦れてすごい刺激になります。
こんな時は綿100%の素材がおすすめですよ。ベビー服全てではなく、直接赤ちゃんの肌に触れる肌着を綿素材に替えてみてください。
また、赤ちゃんの肌を乾燥させないようにしてあげてください。赤ちゃんの肌が乾燥してしまうと、痒みの元になってしまうんですよ。
お風呂上りなどは、赤ちゃんの肌は柔らかく水分も吸収しやすい状態になっています(^O^)
入浴剤や保湿剤などで赤ちゃんの肌を乾燥させないことがとても大切ですよ。
赤ちゃんの腕・足・体のアトピーの治し方まとめ
赤ちゃんのアトピーの治し方を知ろう(*^▽^*)
赤ちゃんのアトピーを治すためにはまずママやパパが赤ちゃんの体のどこに症状が出ているのかチェックすることから始まります。
腕や足のアトピーが酷い時には痒みを取り除くことに加えて赤ちゃんが掻かないように工夫することも必要です。
また体のアトピーが酷い時には綿素材の肌着を着させてあげると
肌への負担が軽減されますよ!
ちなみに、綿100%の素材が良いとされるのは汗の吸収力や生地の柔らかさが抜群だからなんです。
その反面、汗をたっぷりと吸収するので雑菌繁殖が多いというデメリットも・・・(;´Д`)
また、長時間服が湿った状態でいると赤ちゃんは風邪をひきやすくなりますよね。
綿素材の肌着を使う場合、ママはこまめに赤ちゃんの着替えをしてあげてください。そのためには肌着は少し多めに準備しておきましょうね!
そして、乾燥させないように赤ちゃんの肌のスキンケアをしてあげることが痒みの元を断つコツです(^O^)/
ママやパパは赤ちゃんの症状に合わせて少しずつ工夫をしてみてくださいね♪