23Mar

赤ちゃんの抱っこは大変(´・ω・`)
赤ちゃんが歩けるようになるまではママやパパは家の中や外出先などで何時間でも抱っこしてないといけないんですよね。
特に日中はママが一人で赤ちゃんのお世話をしていると、赤ちゃんの抱っこを誰も交代してくれません。
家事や買い物のために外出する時も常に赤ちゃんを抱っこしているのはママも身動きが取れずに大変なんです(>_<)
こんな時に便利なのは抱っこ紐ですね!
抱っこ紐を使って抱っこすれば、ママは赤ちゃんの体重を支える力が要らなくなるし外出の際にも少し負担が減るんです。
しかし、赤ちゃんによっては抱っこ紐で抱っこをすると泣き出しちゃう子も多いんですよねぇ。
そこで今回は、抱っこ紐で泣いちゃう赤ちゃんについてまとめましたよ。
1.抱っこ紐の横抱きは危険??
どんな抱っこ紐がいいの(@_@;)?
抱っこ紐には様々な種類のものが販売されていますよね。実は、抱っこ紐を使った抱っこの中にも赤ちゃんには居心地の良いものと悪いものがあるんですよ。
抱っこ紐で抱っこをしている時に赤ちゃんが泣いてしまうのは、もしかしたら横抱きをしていませんか?
抱っこ紐での横抱き
抱っこ紐やスリングを使って、赤ちゃんを横向きで抱っこする「横抱き」は適していません( ;∀;)
特に新生児の場合は首も座っていないので、抱っこ紐を使って赤ちゃんを横抱きにしてしまいがちですよね。
しかし、抱っこ紐を使う場合にはいつまでも横抱っこをしていては赤ちゃんの成長にもよくありません。
実は、抱っこ紐での赤ちゃんの横抱っこは生後4週間までが目安だと言われています。
これは、抱っこ紐を使って赤ちゃんを横抱きにすると、姿勢や足への負担が大きく股関節脱臼の原因になるとされているからです。
また抱っこ紐で足の開きを閉じさせて揃えてしまうために、股関節形成異常も起こしやすくなるんですよ(; ・`д・´)
赤ちゃんもこれらの姿勢は落ち着かずに泣いてしまっている場合もあります。
赤ちゃんは身長が伸びてくると、成長と共に周りへの興味も出てくるので縦抱っこを好むようになるでしょう。
赤ちゃんを抱っこする時に抱っこ紐を使う場合には早めに縦抱っこに切り替えてあげてみてくださいね!
2.抱っこ紐の正しい使い方とは?
どうやって赤ちゃんを抱っこすればいいの(;O;)
抱っこ紐を買ってきて、赤ちゃんを抱っこしてみたけど赤ちゃんは泣き止んでくれないなんてこともよくありますよね。
抱っこ紐を使う際の正しい抱っこのコツをご紹介します!
抱っこ紐の正しい使い方
抱っこ紐を使う時は、赤ちゃんを正しい姿勢で抱っこしてあげる事が大切なんです(*^^*)
・背中はC字
基本はこの2つです!
赤ちゃんは正常な姿勢の時には両足がM字の形に開脚している状態なんです。
特に新生児の場合には、角度130°の開脚姿勢が理想的とされていて、股関節への負担が無い状態ですよ。
抱っこ紐を使う時にも赤ちゃんの足はM字に開脚した体勢をキープしてあげましょうね。
また、人が二足歩行できるのは背骨がS字にカーブしているからだと言われています。
しかし赤ちゃんの場合は背筋が未発達のために背中はまだC字状態なんです。
これは赤ちゃんにとってごく自然な体勢なので無理に背筋を伸ばしてしまうと居心地悪く感じてしまいます(._.)
ビュッシェルベルガー医学博士の研究結果でも赤ちゃんは開脚して背中を少し曲げてあげるのが理想的な姿勢の抱っこだと発表しているんですよ。
そのくらい赤ちゃんにとって、抱っこをする時の姿勢は重要なものなんですね。
是非この2つのコツをおさえて、抱っこ紐を使った赤ちゃんの抱っこを完璧にしましょう。
3.抱っこ紐を使う時の注意点とは?
どんなことに気を付けるべきなの(゚д゚)?
抱っこ紐を使う場合、慣れればとても便利ですがママやパパは必ず注意しなければいけないポイントがあります。
注意事項!!
今現在、赤ちゃんの抱っこ紐は各メーカーから様々な種類の商品が販売されていますよね。
もちろんどの商品も安全性に関してはいろいろな工夫がされているでしょう。しかし肝心の正しい使い方をしなければその意味はありません(´・ω・`)
最近増えているのは
・前向き抱っこ
などがあります。
東京都の調査では、抱っこ紐を使うママのうち約3割以上のママが転落事故を起こしそうになったことがあると回答しているんです!
ママは、抱っこ紐を使っていると動きやすく、赤ちゃんと体が密着していることへの安心感からくる不注意がほとんどなんですよ・・・。
またこの安心感は、ママの危機感を低下させ、説明書に書かれているような正しい使い方がおろそかになってしまいます(*_*;
最近では恐ろしいことに、抱っこ紐を使って自転車に乗ってしまう人も少なくない様です。
基本的に自転車用のチャイルドシートかおんぶすることが定められているんですよ!
事故を防止するためにも、ママやパパは抱っこ紐の説明書はよく読んで絶対に使用方法に誤りがないようにしましょうね。
そして、抱っこ紐を使って赤ちゃんを前向きに抱っこするのはやめましょう。これは赤ちゃんの体の関節にも悪く股関節や骨盤を損傷する恐れもあります。
また、前向き抱っこが原因で夜泣きの原因になっているかも(;´Д`)
前向き抱っこをしていると、赤ちゃんは外界からの刺激を遮断できずに脳や神経を休ませることができません・・・。
赤ちゃんにとって外界からの刺激は強烈で、特に夜間眠っている時にその記憶がよみがえってしまうんです。
その時に赤ちゃんは夜泣きをして、なかなか寝付かない状況になっちゃいますよ(@_@;)
抱っこ紐を使って縦抱っこする場合には必ずママと向き合える姿勢にしてあげてください。
抱っこ紐で泣いちゃう赤ちゃんについてのまとめ
赤ちゃんにとって姿勢は大切です(‘ω’)ノ
抱っこ紐を使って赤ちゃんを抱っこする場合はできるだけ早い段階で縦抱っこにしてあげましょうね。
その時、赤ちゃんが泣かないためにも赤ちゃんを正しい姿勢で抱っこしてあげる事も大切なんですよ。
特に「M字・C字」を心掛けて!!
これは赤ちゃんにとって正しい姿勢でもあり一番自然で落ち着く姿勢なんですよ\(^o^)/
また、ママやパパは抱っこ紐の正しい使い方についてきちんと知っておく必要があります。
赤ちゃんの転落事故や夜泣きの原因にならないように再度確認してみてくださいね。ちなみに、赤ちゃんが一番好きな姿勢をご存知ですか?
それは、ママのお腹の中にいた時の姿勢です。
妊娠中にエコー写真を見ると、赤ちゃんは背中や膝を曲げて丸まっていますよね(^O^)
抱っこ紐を使う際の赤ちゃんの姿勢も正しい姿勢とは、赤ちゃんにとって自然な姿勢を示していて胎児のポーズを真似てみるといいんですよ。
抱っこ紐で赤ちゃんへ安心感を与えて、且つママは少しでも抱っこが楽になるように有効に使ってみましょうね!!