4Feb

赤ちゃんのおしりが真っ赤(@_@;)
赤ちゃんは下痢をするとすぐにかぶれてしまっておしりが真っ赤になるんです。
下痢やオムツでかぶれてしまうと赤ちゃんは痛くて泣き止まずに寝付けないこともよくあります。
うちの子も皮膚が弱くてすぐにかぶれていましたよ( ;∀;)病院でお医者さんにどうしたらいいか相談したこともあったくらいです。
それに下痢もすぐに治まればいいけど1度赤ちゃんの下痢が始まるとなかなか治らないんですよね・・・。
今回は赤ちゃんの下痢の時のかぶれについてまとめました!
1.ママが出来るホームケアとは?
赤ちゃんの下痢かぶれを悪化させない(^o^)
赤ちゃんは様々な原因から下痢になりやすいんです。それでなくても元々赤ちゃんのうんちって緩いし回数も多いですよね(*’▽’)
下痢かぶれにならないためにも早く治すためにもママが赤ちゃんにしてあげられることを紹介します!
下痢かぶれ予防法
赤ちゃんの皮膚は大人よりとても薄くてデリケートなんです(*_*;そのため少しの刺激で赤ちゃんのおしりは真っ赤にかぶれてしまいます。
特に月齢の低い赤ちゃんはずっと寝ているので下痢が皮膚につきやすい上に、おむつの通気性も悪く悪化しやすいんですよ。
まずは赤ちゃんが下痢かぶれをしないよう予防してあげましょうね(*^▽^*)
予防方法には、
・清潔に保つ
などがあります。
まず、市販のおむつにも様々な特徴があるのをご存知ですか?
最近では、8時間~10時間分のとても吸収力があるおむつなども販売されていますよね(/・ω・)/
でもその分おむつ交換する回数が少ないと空気に触れる回数も少なくどうしても通気性が悪くなるんです!
皮膚の弱い赤ちゃんにはできるだけ通気性の良いおむつにしてあげてみてくださいね。
また、おむつをこまめに交換してあげることも大切です(*^^)v赤ちゃんの下痢には腸内細菌や酵素がたっぷりと含まれているんですよ。
そのため赤ちゃんにとっておしりを清潔に保つことが下痢かぶれの予防につながります。
ママと赤ちゃんが家にいる時などは赤ちゃんのおむつが汚れていないかチェックしながら過ごしてみてください。
下痢かぶれ解消法
気を付けて予防していてもかぶれてしまった時に赤ちゃんの下痢かぶれを早く治してあげる方法もありますよ!(^^)!
その方法は、
・しっかり乾かす
などです。
赤ちゃんが下痢をしてしまった時におしり拭きなどで拭き取ろうとすると余計にかぶれて悪化させるんです。
また、かぶれた所を拭き取ろうとすると赤ちゃんは痛くて大泣きしてしまいます。
こんな時は座浴がいいですよ(∩´∀`)∩
座浴とは、お風呂場などで赤ちゃんのおしりだけ洗い流してあげることです。
拭き取る刺激もないし、綺麗になるしもしかすると下痢を拭き取るよりも効率が良いかもしれませんよ!
そして、赤ちゃんの下痢を綺麗にしたらおむつを穿かせる前に赤ちゃんのおしりをしっかりと乾かしてください。
これは、おしり拭きで拭いた場合も同様です。赤ちゃんのおしりを乾かすのに使えるのはドライヤーですよ(^-^)
おむつを穿かせてあげる前にドライヤーの風を赤ちゃんのおしりにあてて乾かしましょう。
皮膚が濡れた状態で赤ちゃんにおむつを穿かせてしまうと蒸れて下痢かぶれを悪化させてしまいますよ。
2.それでも治らない時はどうするの?
あまりにかぶれが酷い時は病院へ(^-^)
特に夏場に下痢かぶれにが起きると汗もかいてひどくなりやすいんですよ。こんな時は迷わず病院へ行きましょう。
でも小児科では他の病気をもらいやすいし受診するのも一苦労なんですよね(T_T)赤ちゃんの下痢かぶれは何科を受診すればいいんでしょうか?
皮膚科を受診しましょう
赤ちゃんが下痢かぶれの場合は皮膚科への受診がおすすめですよ。小児科でなくても赤ちゃんの診察はしてもらえますよ(*´ω`)
赤ちゃんの下痢かぶれの時に皮膚科でよく処方される薬は
・亜鉛化軟膏
などがあります。
ロコイド軟膏はステロイド外用薬でステロイドの強さはとても弱いものです。
アズノール軟膏は非ステロイド外用薬でステロイド外用薬と混ぜることでより副作用の影響は少なくなります。
これらの薬は、赤ちゃんのかぶれの炎症を素早く抑えてくれますよ\(^o^)/また、亜鉛化軟膏はいわゆる油薬で皮膚を保護する目的で処方されます。
下痢が出ても亜鉛化軟膏が赤ちゃんの肌に膜を作っているので直接うんちがつきません。
そして、炎症を抑える薬を塗布した上から亜鉛化軟膏を塗ることで、せっかく塗った薬がおむつに付いてしまう事を防げるんですよ。
ただし、ステロイド外用薬や油薬にはたくさんの薬があるのでお医者様とどんな薬が良いのか相談してみてくださいね♪
3.下痢かぶれとよく似た病気とは?
それは下痢かぶれではありません( ゚Д゚)
一見、下痢かぶれの様に見える赤ちゃんのおしりの症状でも違う病気になっていることもあるんです。
カンジダ皮膚炎
このカンジダ皮膚炎とは、赤ちゃんの皮膚のカンジダ菌の増殖によって起こる炎症です。
これはおしりだけでなく、手足や赤ちゃんの顔にも起こる病気なんです。
特に顔に炎症が起きる場合には顔が赤いことやかゆみが強くて赤ちゃんは掻いてしまうことがあり傷ができることもありますよ(; ・`д・´)
また、おしりに炎症が起きた場合は下痢かぶれの症状とよく似ていて素人目にはどちらかわかりにくいんです。
見分けるポイントは、赤ちゃんの股の間のしわも赤くなっているかです。カンジダ皮膚炎の場合は股の間のしわにも真っ赤な炎症が起こるんですよ!!
カンジダ皮膚炎は、抗菌薬を使わないと下痢かぶれ以上に治りが悪いのも特徴です。
皮膚科では、顕微鏡検査などをしてカンジダ皮膚炎か判断されるので疑わしい場合は受診させてあげましょう。
赤ちゃんの下痢かぶれについてのまとめ
赤ちゃんの下痢かぶれは痛いんです(・_・;)
下痢かぶれって、大人が思ってる以上に赤ちゃんにとってはとても痛いので、泣いてしまうのはしかたがないんです。
ママが出来るだけ予防して、悪化させない為に対応しましょう。
おすすめは座浴ですよ!(^^)!
ちなみに、冬場や夜間にお風呂場へ行くのはママも赤ちゃんも大変ですよね?
こんな時は、霧吹きのボトルにお湯を入れておむつ替えの時にうんちを霧吹きで流しましょう。
これで移動することなく赤ちゃんのおしりを綺麗にすることができますよ。
また、赤ちゃんのおしりを濡らした後はドライヤーの風を使ってよく乾かしてあげてくださいね。ただし、ただの下痢かぶれではない場合もあります(゚Д゚;)
原因によって赤ちゃんに処方する薬は違いますし、検査も必要なんですよ。なかなか治らない時や悪化する時は皮膚科へ受診してみだくださいね♪